2022/09/15 13:45
橋本愛が主演するドラマ「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系)の第9話が、14日に放送された。
本作は、謎の家庭教師・トラコ(橋本)が、年齢も抱えている問題もバラバラの3組の母子を救う個別指導式ホ-ムドラマ。遊川和彦氏が脚本を手掛けた。(※以下、ネタバレあり)
トラコが歩道橋から何者かに突き落とされた。病院のベッドの上で目を覚まし、警察が事情聴取に来ると知ったトラコは、10億円をゆすり取った利明(矢島健一)のことが頭をよぎり、病院を抜け出す。
その後、トラコが家庭教師を再開する中、元秘書の福多(中村蒼)から「おまえのお母さんが見つかったらしい」と連絡が入る。トラコの母親は心臓病で入院しており、相当具合が悪いという。
トラコは母親が入院している病院を訪れ、病室の前まで行くが、やはり帰ろうときびすを返したそのとき、松葉づえを突いた白髪の男・野嶋光造(西岡徳馬)とぶつかり…。
終盤では、トラコが元教え子の母親・里美(鈴木保奈美)、真希(美村里江)、智代(板谷由夏)の前で、亡き母親への積年の思いを吐き出すシ-ンが描かれた。
放送終了後、SNS上には、このシ-ンについて、「泣いた。3人の母親の必死の説得で改心したトラコは、本当の母親には生きてる間に会えなかったけれど、こんなにハッキリ言ってくれる親ができたじゃないか」「3人がお母さんの代わりに、いい子いい子してあげるところで涙止まらなくなった」「3人の“母親”に本音や恨みつらみをぶちまけたトラコ、役者さんたちの演技もあっていいシ-ンだった」といった反響が寄せられた。
また、次週は最終回を迎えることから、「最終回で、このドラマが何を伝えたいのかが一番気になる」「ようやくトラコは福多に対しても素直になれそうだったのに…。最後は幸せになってほしい」などの感想も投稿された。
「家庭教師のトラコ」 (C)日本テレビ
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